雑感

‪賃金を支払われている作業の大部分について雑誌制作だと一応は自負しているが、性格柄?色々な仕事をしている。ジェネラリストといえば聞こえがいいが、まあ器用貧乏なのです。

 

クリスマスの本日は、野球選手のディナーショーにお手伝いとして参加。まあ特別にやることがあるわけではなく、ぼけっとつったっているだけで、でかい見返りを期待してたわけではないが、弁当が支給された。

 

学生時代のアルバイトでも弁当が支給されることがたまにあったけど、食い意地がはっているせいで妙にテンションが上がってしまう。振り返れば社会人になってから弁当支給の仕事ってあまりしたことがない。

 

昔いた会社で対談を夜にセッティングした時に自分の分の弁当も手配した記憶が……。そのぐらいか?‬

 

‪自宅と仕事場以外ではTwitterしか社会を知らない激若輩者なので、間違っているかもしれないが、弁当支給の仕事と言えばテレビマン。テレビマンの仕事と言えば弁当。ご多分に漏れずマスメディアに対する憧れを少なからず持つ私としては、その弁当を渡された時にこれってテレビマンが食うやつだ……と感慨深い気持ちになり、手渡された弁当を恭しく頂戴した。

 

「弁当ぐらい誰でも食うだろ」と思うかもしれないが、その弁当を渡してくれたのがいわゆる芸能事務所の方だったから、僕がそう思うのもむべなるかな、その時の私の気持ち、押して測るべし。‬

 

‪ディナートークショーは無事に終了し、編集部に着いたのは21時過ぎ。今日は朝からずっと書籍販売の営業活動をしていたから、いつもの倍疲れた。これまた会場で渡されたリンツのチョコを食べながら、ちゃっかり会場でゲットした2つ目、なんなら疲れて食欲がないとの上司から強奪した3つ目の弁当も鞄に押し込めて自宅に帰った。‬

 

‪弁当支給なんてテレビマンは良い仕事をしているな……とTwitterを見ながら温めた弁当を食べ今に至る。なんの変哲もないただの弁当だが、それでもありがたい。弁当ぐらいで〝アガる〟なんて相変わらず安い魂だが、年末なので良しとしよう。